正気に戻りました(汗

リハの様子

結局、一週間近く
日記書かなかったわけで(汗
人生色々あって
やっと普通の生活に戻りました。


今回は映像出力が舞台袖だったので
舞台の様子は7インチのモニターを通してのみ。
なもんで、当日の記録映像を今日見直して
あれこれ感慨に浸ったりしてる次第。
ともあれコンサートの裏話を
ちょこっと書いてみたりするのであります。

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余談:
歌手が来日した日の晩にとても気分の悪い話を聞く。
相変わらず業界のルールを守れない人たちだ。
プロデューサーに事情を説明しておく。

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来日した日の晩からコンサート当日まで
舞台の曲や演出等を歌手・タイ側スタッフと詰める。
(正しくは、歌手の皆さんの買物の隙間をぬって……笑)
とても積極的かつ真摯に取り組んでくれるのでありがたかった。
自分のタイ語ボキャブラリーがまだ全然足りない。
もっと勉強せんといかんですな(大汗)


で、当日。
やっぱりタイだった(笑)
一番だけで終わるはずだった某曲が三番までかかっちゃったり、
気がつかないうちにアンコールが一曲追加されてたり。
カノムジーンがなにか筒状のものを持って舞台袖に来たので
何が入っているのか聞くと、
「ヒミツ・ハー!(意訳。ハーはタイの若い子が使う丁寧語みたいなもの)」
と言って教えてくれない。
で、ステージ始まって初めて分かった中身はピンクの羽根。
(ライブを観た方ならわかるかと思いますが、ダンスに使う羽根でした。)
おいおい、それ使うならちゃんと舞台演出つけるから先に言ってよ〜。
それ「ヒミツ」じゃ駄目です!(汗
しかし結果、お客さんから喜んでもらえたので無問題!


一寸残念だったのは、
何故か突然プロジェクターの電源が落ちてしまい、
NottoのPVが正面のスクリーンに映し出せなかったこと。
原因は不明だがNJが投げた唇型クッションがあたった説が有力。
ホールのスタッフもワシも舞台袖で真っ青でした。
なんとかコンサートを止めずに復旧出来たので一安心。
とりあえずNottoのプロモビデオは
公認ブログで公開しようかと思ってます。


毎回、うちの会社の仲間が
舞台スタッフをやってくれているんだけど
OtakuChronicleというアニソンイベントの
オーガナイザーをしているkoki
バックステージのレポをあげてくれてた。


"ota96.net"
(http://ota96.net/)


ありがとう、koki
彼のブログは今回のレポート以外の話も
独自の語り口が面白いので是非読んでみてチョ。


一寸だけ真面目な話をすると、
サワディーミュージックのライブイベントは
ワシも某店店長も本業をやりつつ動いている関係もあり
まだなかなか成熟しませんが
沢山の方に支えられてなんとか頑張っていられます。
大手が金とコネ使って同じ事したら
ワシらのイベントなんてひとたまりもありません。
それを承知でやってるんですが、
端から見るととても???なカンジらしいです。
儲からないことをするのが不思議なんでしょうか。
歌手を招聘する度に話をさせてもらっていますが、
タイの音楽は日本ではまだ浸透度が低いわけで
俺たちが楽しいと思っているものを日本で広めたい、
そのためにも継続してやり続けていきたいと思っているだけなんですが。


演出面でも、
サワディーミュージックのイベントを始めた頃は
"タイのコンサートと同じスタイルで日本で再現したい"
との考えで構成を考えていましたが、
だったらタイに行った方が良いんじゃないか?とか、
知らない人向けに間口を広げつつ、
タイでコンサートをよく観られる方には別のアプローチで!
という意味合いから2回目以降は
"日本でしか見られないタイポップスのコンサート"
を目指して演出・構成をしてきたつもりです。
実際にそれが成立しているかは
お客さんと歌手に評価してもらう以外ないわけで……。


うー、一寸語りすぎですか?(汗)>俺


っつーわけで、
次のイベントに向けて色々動き出しました。
皆様、今後も応援よろしくお願いいたします。