7/3 蒸し殺しの曼陀羅

早々に目が覚めて早朝からホテルのレストランでエビ粥をすする。
今日の紅茶は甘かった。


雨が止まないので読書をして過ごす。
10時を回って昼食をとる予定のバーミー屋(ラーメン屋)に向かう。
この前焼き討ちにあったCWやBig-Cを見たくないので遠回りしていこうと思ったが
気がついたら足がそっちに向いていた。
写真では何度か見ていたが目の当たりにするとやはりショック。
こみ上げてくるものがある。



前の広場では「復活してがんばろう、バンコク」的な音楽イベントのリハ中で
その喧騒が更に空間を冷え冷えとしたものに見せる。
凹んだままバーミー屋へ。
と思ったら、入ってるビルが消えてる! つか、取り壊されてる!
確認すると取り壊されたビルの脇に「この奥でやってます」の看板発見。
一安心。
名物男、ティアリーがいない。どうした?
謎のままバミー・ナーム・ピセー(特盛り汁ラーメン)。
美味い。麺も汁も最高。ギョウ最高!



食い終わって気づく。
ティアリー、髪切ってるし、染めてるし、グラサンも髭もない!
「美味かったよ!」というと"だろ?"的なボディーランゲージを返してきた。
相変わらずクールやな。


タクシーでMBK前へ。
NekoJumpの撮影。
いやー、いろんな意味で大変でしたね。
俺は何もしてなかったわけだが(汗


A氏がMBKの入口にベガがいるのを発見!
衣装だけじゃなくて顔も!
なわけで、撮影させてもらう。



ついでにタイ版perfumeがイベントに出てた。
ダンス完璧。ゴリラもちゃんといたお!(笑)



撮影終了して、NJ離脱。
そのまま解散のはずが急遽飯会がセットされた。
大御所Mさん、本当にすみません。
一旦ホテルに戻ってシャワーを浴びて指定の場所へ。

Mさんの車に乗せられてサトーン通りにあるタイ料理屋。
まずはMさんが伝統的なお菓子を出してくれた。
イカの種を重ねて作った台の上に卵と砂糖を混ぜたものをハーブで薫蒸したベースを乗せ
その上に金粉をまぶした(多分)宮廷のお菓子。
口の中に入れると食感が素晴らしい。そしていい匂いが口の中に長時間残る。
沢山のタイ料理をいただいたがネームの味付けをした肉を揚げたネーム・セン
(この店だけの名前らしい。普段はネーム・トードとか言うんだと思う。)がめちゃウマだった。
近くのホテルまで送ってもらい解散と思いきやタイのアニキから電話。
「用事は全て済んだか?パーティーをやってる。来いよ?」
「どうしようかな(もう11時だし)? 遠いの?」
「そうでもない。というか、来るよな?」
「行きます。」
な流れで向かった先はバンコク中心部から30km先のWatchanapo​ng。
着いた店もオープンカフェといえば聞こえはいいが、
店の50人も入れない小さなステージのついた店。一般客は外で飲んでるw
アニキに通され一番前の席に。
「俺の日本の兄弟だ。」と紹介されたのはP.Oranだった。
いきなりハグされてちょっと驚く。



聞けば某ベーシストの誕生日パーティーとのこと。
いろんな人を紹介されるも半分位しかわからんかった(汗
3時半過ぎまで演奏と交流を楽しんだがさすがにそろそろ帰らないとまずい。
マネージャーに遅らせると言ってくれたがさすがに悪いのでタクシーを拾ってもらう。
運転手が妙に丁寧な対応をしてくれたので多分何か言ってくれたんだろうなぁ。感謝。
5時過ぎに就寝。


そういえば、この日の夕方ぐらいから眼の痛みが始まったんだよな……。