この世の果て

通院してから向島まで打合せに行く。
数時間後、新横浜で別の打合せ。


時間調整が付かず、
仕事場に戻る予定が大幅に狂ったので
自宅作業すると仕事場に電話した後
コ!ピーピーに行ってTAKさんに先日渡し損ねた土産を渡す。


彼は明後日に迫った帰国を前にあちこち挨拶に回ってきた様子。
飲んでいる最中、彼が見せてくれたパスポートに添えられていた
日本国の出国許可証に添えられていた文書の中にある
「難民」「自費での出国許可」の文字が心に響く。


国境ってのは判りやすく書かれた線ではなく
文化や国政の違いが生み出したエゴみたいなもんなんだね。
個人の気持ちなんかそんな厚い壁の前では全く意味をなさないと
帰りの電車の中で考えたら
ちょびっとだけ胸が熱くなって、ナムター・オーク・レーオ。


でも俺には何かを変える力なんてないから
俺個人で出来ることを少しずつやろうと心の中でちっちゃな決意をした。
そんなわけで、タイで一緒に飲もうな>TAKさん