天井を見上げる

この時間、稲光と遅れてくる雷鳴を聞くと子供の頃両親とは別に一人部屋で就寝する非日常的な感覚を思い出した。怖いわけでもなく消灯して薄暗くて広い空間に一人。何故そんなことを思い出したのか。母親はまだ仕事をしていた気がするが親父はどうしていたのか。今度実家に帰ったらお袋に聞いてみよう。