拝テク奏法

朝方まで眠れず薬を服用して寝たせいか微妙に体調不良。
M-150も飲んで寝たのになぁ。
細かい内職したり、ぼーっとタイのVCDを見たりしてだらだらしてる昼下がり。


二時前に秋葉に向けて出発。
画像のPAL→NTSC変換ツールを探すもカノープスのProCorder以外見つからず。
Express(廉価版)は安いんだが、エンコードの質が低いと聞いているので躊躇。
誰か良いの知らないすか?
で、手ぶらで帰るのも癪なんで安くなってた「サイレントヒル4」購入。
その後ラジオ会館で時間を潰して有楽町に移動。


で、本日のメインイベント、ジョアン・ジルベルトコンサート。
参加者はSaitoたん、Iさん、お初にお目にかかりますのTさんという変則混成チーム。
自己紹介などかましつつ皆でお茶して時間を潰す。
突然Tさんが取り出したシナモン味の爪楊枝がすげぇ。
咥えるだけで唇が痛い程の味、北海道で売ってるハッカ味の爪楊枝なんかお子ちゃま向けと思える位です。
「あげます」と言われて素直に喜ぶ俺。仕事場で周囲への嫌がらせ用に使わせてもらいます(笑)


コンサート会場に入るとウエイティングが凄い。
帝国ホテルの特製スープにワイン、シャンパンまで販売してます。
けっ、スカした野郎ばっかかよ、ボッサならピンガくらいおいとけよと小一時間ばかり……(以下略)。
いざ席に着いてみるとステージから遠い。もっと前で見たい衝動に駆られる。
「既にアーチストは到着しており演奏の準備をしておりますので早めに席にお着き下さい」と
普通のアーチストならありえないアナウンスにニヤリとしたり。
で、開演時間は15分押しと普通のコンサートと大して変わらぬ滑り出し。


ギター一本、椅子一個のステージ構成。
しかし72歳とは思えない演奏とボーカル。
ギターはベース音、メロディー、コードを一人で演奏する馬鹿テク、
深くて張りのあるボーカル、まるでダンスのステップを踏むかのような足でのリズム取り。
いや、良いもん見ちゃったわ。本当にもっと間近でギターテクが見たかった。


特筆すべきは演奏の長さか。
途中、約二十分の拍手を浴びる空白を除いて都合3時間40分の演奏。
30曲以上やったんじゃないかな?
それもアンコールを二回やってそっちの方が本編より長いの(笑)
気分が乗ってきたから大サービスっていうカンジか。
時間にルーズだとかアーチストの意向で空調切るとか日本人気質で物を考えちゃいかんと実感したり。
喉も枯れず、自分のスタイルを押し通しつつサービスする姿は本当にプロなんだと実感。


ストイックな長時間コンサートを終え、喫煙と喉乾いたモードでSaitoさん、Tさん行きつけの台湾料理屋へ。
何喰っても美味い。場所も駅から近い割に穴場的。
特にちりめんじゃことピ−ナッツの炒め物が白眉。構成物はチェックしたので今度作ってみよう。
んなわけで台湾ビールを飲みつつ次々と腹の中に。大変美味しゅうございました。
みんな帰る方向がバラバラだったので11時過ぎに帰投。
次回はトム・ジョーンズのコンサートでお会いしましょう!(ありえません)


帰宅してPCを立ち上げるもXPマシンも機嫌が悪い。
先々週Win98マシンが死んで補修が終わってないのでPC環境壊滅の恐れアリ。
連絡取れなくなったら携帯の方におねまいします>各位