自我自賛

夢。

某娘さんの実家に何故か数日お泊まりすることになって関西へ。思っているより家遠いんだよねと言われて車に乗って舗装された山道(近代的に整備された道路だった)を山間を抜けて数十分、立派な家に着いた。娘さんとは結構歳の差もひらいているし以前親にお付き合いをすることを相談したらもちろん反対されたので(俺が親でもそういうわ)お互いお付き合いは諦めたはずなのに何故こんなことになってる?親御さんにちゃんと挨拶しなくちゃなと矛盾した状況。既に家を出たお姉さんの部屋を使わせてもらうことになった(お兄さんはいると聞いていたがお姉さんいたんだ)。朝一で来たから疲れてるでしょ?ちょっと横になったら?と布団を敷いてもらう。ごろんと横になると何故か部屋着に着替えた娘さんも横になっている。これはちょいと抱きしめておかねばと思いそっと腰に手を回したら怒られるよ?と小悪魔的発言。そのまま一眠り。目が覚めた昼下がり、広い居間でいよいよご挨拶かと思いきやお兄さんだった。気まずい。不信感が伝わってくる質問の応酬。たまに続く沈黙。やっと解放されたと思ったら父親が帰ってきた。俺より随分年上のはずなのに若い。一瞥もらって最後に自分も家族には迷惑かけているけど毎月家には130万入れているんですよ、と言い残して去っていった。

一度お姉さんの部屋に戻り一休みしていると居間の大きな窓から見える風景がすごいんだよと言われて見に行く。4間はあるだろう窓にかかっているカーテンが自動で開くと目の前には近代的な街を見下ろす風景があった。眼下には大きな門扉と広い車止めが見える。すごい家だと改めて認識する。

近くに見えるビルの屋上に大鷲がとまっている。ゆっくりと大きなビルがせり上がってくる。急速に発展しているんだなと驚く。